クリスタルボウルは生き物、「見えない」世界を捉えるということ
こんにちは、クリスタルボウル奏者の大内です。
高田馬場サロンを運営、13年目になります。
今日はクリスタルボウルの「捉え方」についてです。
初対面なのに、あの人とは気が合う気がするとか、私たちはなぜそう感じるのでしょう。少なくともそれは人の発する気が関わっていることが分かります。その気は、「あの人」ではなく自分自身の過去の体験によるものから湧き上がってくるものです。私たちも、出逢う人たちからもそういう気が出ています。
今回はおそらく、何を書いているのか分からない方が多いと思いますが
伝わる方にこのクリスタルボウルの魅力、感覚が
伝わっていくといいなと思い書いています。
捉え方?と思われる方もおられるかもしれませんが
クリスタルボウルを奏でるときのコツは
クリスタルボウルの見えない音をしっかりと掴まえる(捉える)ことが大切です。
クリスタルボウルは目には見えない世界で変化を続けている
「一定の」捉え方があるわけではなく、
ボウルごとに異なっているのと日により、「変化」している
ということが注目すべきポイントです。
変化する「要素」としては
- 「クリスタルボウル」の状態
- 「人」の状態
などが関わっています。
クリスタルボウルは「長い期間」でみると
その人の人生と共に変化(成長)していき、
「短い期間」でいえばその人の状態(心理や状態)により
コロコロと変化しています
奏者はその変化を捉え、しっかり捕まえるという感覚に似ているのですが
この感覚は、見える世界のものではなく「見えない世界」のものを指しています。
見えない世界を捕まえることで表面の音は変わる、表面は見えない世界の調和の世界の中にある
たとえば、見えない世界を捕まえるという感覚を取り入れないと
そのときのクリスタルボウルや人の「状態」や「気」分に左右されることになります。
そのため、表面の世界を(力を入れるとか)操ろうとすると
その人の「エゴの音」になりがちです。
音というのは「鳴る前から、鳴っていて」
現実の音として奏者が「引き出している」という感覚が正解と思っています。
自然の音というのはすでに、全ては「調和」、繋がりのなかにあって、
なかなか鳴らないとか、音の流れがそれぞればらついているというのは。。
「不調和」の状態であることの現れで、見える世界にこだわり(いい音を出そう、人を癒そう)
などが強いあまり「見えない世界」を捉えきれていない可能性があるということになります。
そうすると、聴いている人、奏でている人との間に
「繋がり(調和)」が産まれにくくなります。
きっと、この感覚は生活や人生によく似ていることで
対人や環境の「表面の」状態に左右されて不調和を選択するのではなく
全てはご縁と繋がり、調和のなかにあるという「見えない」イメージを捉えることで、
より調和のある世界、世の中が創造されるのだと思っています。
なんだか訳の分からないことを書いてしまったかもしれずすみません、
それらの感覚は全て、「クリスタルボウルから」得ることができた感覚と思っています。
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